どっぐらんの裏側

今まで書いた物まとめたり、ちょっと長めの独り言呟いたり。※無断転載禁止

コロナ禍の中

 

ついったーでは意図的に触れないようにしてたんだけど、勿論色々思う事はありました。

何が正しいのかわからない、何が間違っているのかもわからない。情報の精査に神経を使い、アルコール消毒で手は荒れ、よくわからん陰謀論も飛び交う世の中。

いやあカオスです。

 

犬自身も持病の影響で週一の通院が出来ず、随分もやもやした時期もありました。

 

でもね、おかげさまで一年を乗り越えまして、今年も今のところつつがなく日々を送っておるわけですよ。

その理由を考えるにつけ、ネットの普及は革新的であったなと思うわけで御座います。

 

2019年4月。まさしくコロナによる緊急事態宣言が出たあたりから、クトゥルフ会と称してオンライン通話を楽しんでまいりました。

あっちにこっちに声をかけ、総勢8名の愉快な宴でございますよ。

西は関西、北は東北まで、全国に散らばったメンバーが同じ時間に同じ事を、しかも会話しながらできるわけです。

いやぁこの時代でよかった。つくづくそう感じました。

 

基本的に犬がゲームマスターその他七名がプレイヤーとなって、様々な怪異に対処して参ったわけですよ。

町の外れの洋館、夢の中、そしてまた洋館。放火したり松ぼっくり爆発させたりニャル様に牛乳ぶっかけたりしました。

合間に毒入りスープを飲んだり、死体だらけの電車に乗ったり、研究所に閉じ込められ狸を抱いて号泣したり、化け物の腹の中に吸い込まれていったり、朝と夜の館に分断されたり……本当に色んな事をしたもんです。

皆のモチベーションになればと思ってオリジナルシナリオ内でみかづき荘メンバーを出したら、NPCを守るのに必死になり過ぎてプレイヤーが死にそうになったりもしました。

バ美肉おじさんが誕生したり魔法少女おじさんが爆誕したりと、思い出深い日々でございます。

今こうやって書き出してしまったせいでとても言いづらくなりましたが、あの日々があって本当によかったと。心からそう思う次第です。

 

犬はね、本当にどこにも行けなかったんですよ。日に日に活動が許される範囲が狭まっていき、遊びに行く約束はことごとく断らざるを得なくなり、最終的には近所のスーパーがギリギリです。なんなら夜の空いている時間じゃないとダメとまで言われておるわけです。

そんな中ね、然程ストレスを溜めず、ひねくれる事もなく、今日もこうしてのほほんとネットを眺めていられるのは、あの時間のおかげだなって。毎週末、メンバーによっては毎日のように集まって、やれあっちのドアに聞き耳しますとか、ほれこっちでは開幕ファンブルです、とかやってたからね、こうして今も笑っていられるんだなぁと。

 

ていうか仲良くなり方が完全に小学生。

遊びたい人この指とーまれ! からの集まりで、初対面もまあそれなりにいて、初めはそこそこ敬語だったりしたんです皆。こないだ久しぶりにDM見て笑っちゃった。

それが今じゃね、

これですよ。

毎日毎日ゲームして、「また明日ね!」って別れて、翌日休みだったら共に朝日を拝んだりして。飲んでる物がジュースじゃないだけで完全に小学生。

やってるゲームだって、クトゥルフ→麻雀→アモングアス→桃鉄マリカーってどんどん知能下がってってるもん。その内鬼ごっことか始めるよきっと。

 

でもね、それが楽しいんですわ。それこそ笑いすぎて内臓よじれる程に。犬マリカーやってる時力み過ぎて大抵腹か親指つってるし。あまりにも全力すぎる。

 

言い方は悪いけど、コロナも悪いばっかりじゃないなと思いましたよ。ていうかコロナだけじゃなくて、マイナスに見える事全部、そればっかりじゃないなって。

この縁は確かに今この環境が繋いでくれたもので、普通だったら有り得るかどうかもわからない時間だったから、大切にしていきたいと思いました。

 

イベントというイベントがなくなっていく中、間違いなく生きる活力になった。そしてアウトドア派の犬が腐らずに当たらずに、色んな人への感謝も忘れずに、ちゃんと不要不急の外出ひかえられてるのも、口の悪い精神年齢小学生達のおかげだなぁとしみじみ思うわけです。

ありがとよ、クソガキ共。

 

天和見るためによぼよぼになっても麻雀しようぜって約束もあるし、今年も来年もその先も、ただひたすらに……生きねば。(BGM:ひこうき雲

アモングアスはディスコのサーバーもだいぶ大人数になったし、そろそろ新しいマップも追加されるしで、これからも楽しみは続きそうですわね!

 

やっぱり犬は、目につく嫌なところではなく、探さなきゃわからないような小さな幸せを見つけて生きていきたい。一つ一つが短い話だとしても、こうして書き出したりまとめたりすれば膨大な記録になるって事もわかりましたし。

語り尽くせないくらい思い出作りたいね。咽る程笑って、笑いすぎて腹筋つるような日々を、これからも過ごしていきたい。

 

そのためにはまず健康第一なので、今日も明日も筋肉を鍛えます。

そして手洗いうがい、手指消毒。消毒液は最後までプッシュ。戸締りと同じくらい重要なので、習慣になるように過ごしていきたいもんですね。

出来る事を出来る範囲から。ならば犬は外出自粛をこれからも貫いて参りましょう。

 

物理的な密はいかんけど、楽しい感情が密ならいいよね?

皆も日々楽しく生きていけますように!

 

 

 

みかづき荘の晩御飯03

 

 

火曜日

 

・新じゃがとかぼちゃのそぼろあんかけ

・鮭ボール

・青菜の海苔和え

おかかおくらじゃこねぎが入った月見納豆(お好みでたくあんも)

・キャベツと鶏むね肉のニンニクしょうゆ炒め

・おふとわかめの味噌汁

 

 

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拾い猫01

 

 最初に見つけたのは、カラスの群れだった。深夜の住宅街に似合わない複数の羽音に足を止める。一羽、また一羽と路地裏に飛び込んでいく黒い姿を追いかけて、そこで彼女に出会ったのだ。

 

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人狼01

 

 人狼の仔供を育てる事にした。生後一ヶ月程の、ほんの赤ん坊。とはいえ人間と比べて成長は早いので、もう自分の足で立って走る事も出来る。人間の見た目に換算したら、五歳前後、といったところだろうか。
「七海、本気か?」
「ええ。施設に預けても、いつかは野生に戻されるだけだわ。そうすればどうせ殺される」
「まあ、亜人研究の第一人者である七海なら上も文句は言わないだろうが……。人狼は懐かんぞ」
「精々うまくやるわ。噛み殺されないようにね」
 見つけたのは、酷い雷雨の夜だった。密猟の報告を受けて保護区に入り、そこで小さな亜人を見つけたのだ。

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