小説同人誌を書こう!!(ダウンロード版編)
元気か?犬だぞ。
思い付いた時しか更新しないブログ、本日は「調べても意外と出てこない小説同人誌用テンプレートの作り方(Word縦書き二段ダウンロード版編)講座」です!!長いな。
まあこれに関しては長々前置きしてる方が面倒なので、↓↓から早速はじめていきましょう。
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あまんがふっ
最近Among Usをやってます。正式な読み方はよくわかってないので「アモングアス」とか「あまんがふ」とか適当に呼んでる。
今超流行ってるのでもはや説明は必要ないかもしれんけど、まあ端的に言えば「人狼」ですわ。
ただ、人狼みたいに会話だけではなく、用意されたマップをそれぞれが自由に動いています。つまり、「会話のみから矛盾を探すのが人狼」「実際の行動も見られるのがAmong Us」って事ですね。
だから人狼とは違って、「○○さんここで死んでました」とか「現場から○○さんが走り去っていくのを目撃しました」とか、そういう証言が出てくるわけです。運が悪いと殺害現場を見られたりもする。そうしたらもうどうしようもないですね。悲しい。
で、まあAmong Usを最近狂ったようにやってますよ、って話なんですけど。
いやーこれね、人間性がもろに出ますわ。人狼でもそうなんですけど、話が上手い人、沈黙が多い人、理論派、直感派、色々います。
中でもとりわけ面白いのが……「狂人枠」
Among Usと人狼の一番の違いが「役職」なんですけど、人狼が「人狼」「村人」「占い師」「霊能者」「狩人」etc……と沢山の役職がある反面、Among Usの役職は「インポスター(人狼)」と「クルー(村人)」だけなんですな。
なのに、狂人が湧く。むしろ生える。
意図的かそうでないかはこの際問うのはやめましょう。でもどんなメンバーとやっても絶対に一人か二人は行動がおかしい人がいて、それがまた議論をごちゃごちゃにするわけです。
死体発見者が通報ボタンを押し、議論が始まった瞬間に「あれ?えーっとさ、まず最初に確認してもいい……?」って感じの切り出したら、大抵狂人の話になります。
曰く、死体の上で踊っていた。曰く、インポスターしか通れない通路の上に佇んでいた。曰く、死体の上を何往復かして結局通報ボタンを押さなかった。
まあ内容は色々なんですけど、とにかく行動に謎が多い。むしろ謎しかない。
「なにやってたんですか?」
この問いも最早無意味といっても過言ではないでしょう。
大抵の狂人はこう言います。
「いや、特に意味とかはないんだけど……」
――……せめて意味があってくれ!!!!!!!!!!!!!!!
「……なんとなく?」
――……なんとなくご遺体の上でタップダンスするな!!!!!!!!!!!!!!
「こうしてれば疑われるかなぁって」
――……そりゃね!!?!?!??!?!?!?
いや、これが狂人が狂人たる所以です。とにかく何がしたいのかわからない。ちゃんと根拠のある行動だった場合でも、一般人の考えからは斜め上過ぎて結局わからない。
最近だとこういう事もありました。
「死体発見したんだけど……あの、〇〇さんいましたよね?」
「はい!私がやりました!!」
「じゃあ吊ろう」
~○○さんが処刑されました~
ちなみにこの時、インポスター(人狼)は一人。つまり自首したインポスターを吊れば終わるはずなのに。
……一瞬の暗転の後、表示された画面はプレイスタート前の待機画面ではなく、プレイ用のマップ画面のまま。
――……いや終わらんのかーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!
インポスターもびっくりだよ!きっと自分の名前の色確認したよ!?(インポスターは赤、それ以外は白で表示されます)
あれ私本当にインポスターだよね?って不安になったよきっと!!
誰一人として何が起きているのかわかりませんでした。そして自首をした当人すらも言うのです。
「なんであんな事言ったんだろう……?」
――もしかして何かに乗っ取られていらっしゃる……?
心や精神の問題は複雑だからなぁ、いくら友達でも簡単に踏み込んでいい場所じゃないし……そう思って、犬、言葉を選びました。
「一度病院で診てもらった方がいいんじゃない????」(疲れてるんじゃない?ちゃんと休んでる?)
……。
……どんまい次行こう!
で、まあね、つまり何が言いたかったかって言うと、こういう人間性が出るゲームは面白いなって話です。
普段はふざけてばっかりいる人が凄まじい推理を披露したり、綺麗な絵を描く人がパッションのままに「○○さんが殺したんだ決まってる!」とか言い出したり、インポスターでもクルーでも上手すぎて真っ先に殺される人がおったり。インポスターになると途端に黙ったりする人もおったり。
犬ですか?犬はね、インポスターになるとバグにより進行不可能になる事が多いですチクショウ泣いてねーよ!!
言いくるめはヘタですが、どちらかといえば発見されても気にしないタイプ。割と勢いでムシャアしに行っちゃいます。そのせいで相方を置いて早死にする事も多いのですが……ごめんよ。
いつものメンバーは大体人となりがわかってきて、メタ推理も増えつつあります。でもそれはそれで面白いのが、こういうゲームのいいところですね。
Among Us、皆も是非親しい人達とやってみてほしい。人狼やTRPGが好きな人ははまると思います。
遠距離でも出来るので、今のご時世にもぴったりですし。
リンクとかを貼る優しさはないのですが、スマホ版、steam版(windowsのみ?)、switch版がありますので、お好きな機種でレッツトライ!!
良い殺し愛が出来る事を祈っています!だが狂人には気を付けろよ!!!!
コロナ禍の中
ついったーでは意図的に触れないようにしてたんだけど、勿論色々思う事はありました。
何が正しいのかわからない、何が間違っているのかもわからない。情報の精査に神経を使い、アルコール消毒で手は荒れ、よくわからん陰謀論も飛び交う世の中。
いやあカオスです。
犬自身も持病の影響で週一の通院が出来ず、随分もやもやした時期もありました。
でもね、おかげさまで一年を乗り越えまして、今年も今のところつつがなく日々を送っておるわけですよ。
その理由を考えるにつけ、ネットの普及は革新的であったなと思うわけで御座います。
2020年4月。まさしくコロナによる緊急事態宣言が出たあたりから、クトゥルフ会と称してオンライン通話を楽しんでまいりました。
あっちにこっちに声をかけ、総勢8名の愉快な宴でございますよ。
西は関西、北は東北まで、全国に散らばったメンバーが同じ時間に同じ事を、しかも会話しながらできるわけです。
いやぁこの時代でよかった。つくづくそう感じました。
基本的に犬がゲームマスターその他七名がプレイヤーとなって、様々な怪異に対処して参ったわけですよ。
町の外れの洋館、夢の中、そしてまた洋館。放火したり松ぼっくり爆発させたりニャル様に牛乳ぶっかけたりしました。
合間に毒入りスープを飲んだり、死体だらけの電車に乗ったり、研究所に閉じ込められ狸を抱いて号泣したり、化け物の腹の中に吸い込まれていったり、朝と夜の館に分断されたり……本当に色んな事をしたもんです。
皆のモチベーションになればと思ってオリジナルシナリオ内でみかづき荘メンバーを出したら、NPCを守るのに必死になり過ぎてプレイヤーが死にそうになったりもしました。
バ美肉おじさんが誕生したり魔法少女おじさんが爆誕したりと、思い出深い日々でございます。
今こうやって書き出してしまったせいでとても言いづらくなりましたが、あの日々があって本当によかったと。心からそう思う次第です。
犬はね、本当にどこにも行けなかったんですよ。日に日に活動が許される範囲が狭まっていき、遊びに行く約束はことごとく断らざるを得なくなり、最終的には近所のスーパーがギリギリです。なんなら夜の空いている時間じゃないとダメとまで言われておるわけです。
そんな中ね、然程ストレスを溜めず、ひねくれる事もなく、今日もこうしてのほほんとネットを眺めていられるのは、あの時間のおかげだなって。毎週末、メンバーによっては毎日のように集まって、やれあっちのドアに聞き耳しますとか、ほれこっちでは開幕ファンブルです、とかやってたからね、こうして今も笑っていられるんだなぁと。
ていうか仲良くなり方が完全に小学生。
遊びたい人この指とーまれ! からの集まりで、初対面もまあそれなりにいて、初めはそこそこ敬語だったりしたんです皆。こないだ久しぶりにDM見て笑っちゃった。
それが今じゃね、
マリカーやってる仲間達の台詞集
— やばい犬 (@TabunnInu) 2020年12月30日
「俺の前を走るなァ!!」
「うんちが漏れちゃったから」
「ゴミなアイテムしか引かない」
「死んでくれ!」
「ブーメラン嫌ですわよ!?」
「キノコなんか要らねぇ!」
「近い……!殺す!」
「ぶっ飛ばしてやるァ!!」
「てめぇ!甲羅を持つな!!」
これですよ。
毎日毎日ゲームして、「また明日ね!」って別れて、翌日休みだったら共に朝日を拝んだりして。飲んでる物がジュースじゃないだけで完全に小学生。
やってるゲームだって、クトゥルフ→麻雀→アモングアス→桃鉄→マリカーってどんどん知能下がってってるもん。その内鬼ごっことか始めるよきっと。
でもね、それが楽しいんですわ。それこそ笑いすぎて内臓よじれる程に。犬マリカーやってる時力み過ぎて大抵腹か親指つってるし。あまりにも全力すぎる。
言い方は悪いけど、コロナも悪いばっかりじゃないなと思いましたよ。ていうかコロナだけじゃなくて、マイナスに見える事全部、そればっかりじゃないなって。
この縁は確かに今この環境が繋いでくれたもので、普通だったら有り得るかどうかもわからない時間だったから、大切にしていきたいと思いました。
イベントというイベントがなくなっていく中、間違いなく生きる活力になった。そしてアウトドア派の犬が腐らずに当たらずに、色んな人への感謝も忘れずに、ちゃんと不要不急の外出ひかえられてるのも、口の悪い精神年齢小学生達のおかげだなぁとしみじみ思うわけです。
ありがとよ、クソガキ共。
天和見るためによぼよぼになっても麻雀しようぜって約束もあるし、今年も来年もその先も、ただひたすらに……生きねば。(BGM:ひこうき雲)
アモングアスはディスコのサーバーもだいぶ大人数になったし、そろそろ新しいマップも追加されるしで、これからも楽しみは続きそうですわね!
やっぱり犬は、目につく嫌なところではなく、探さなきゃわからないような小さな幸せを見つけて生きていきたい。一つ一つが短い話だとしても、こうして書き出したりまとめたりすれば膨大な記録になるって事もわかりましたし。
語り尽くせないくらい思い出作りたいね。咽る程笑って、笑いすぎて腹筋つるような日々を、これからも過ごしていきたい。
そのためにはまず健康第一なので、今日も明日も筋肉を鍛えます。
そして手洗いうがい、手指消毒。消毒液は最後までプッシュ。戸締りと同じくらい重要なので、習慣になるように過ごしていきたいもんですね。
出来る事を出来る範囲から。ならば犬は外出自粛をこれからも貫いて参りましょう。
物理的な密はいかんけど、楽しい感情が密ならいいよね?
皆も日々楽しく生きていけますように!